木を切ったり、加工する時に利用された石斧や、シカやイノシシを捕獲する時に使用された投げ槍や矢じり、カキやアワビをはぎとるために使用された石器、網を海中に沈めるための石錘(おもり)、他にも石の小刀や石匙(皮をはがすために使う道具)などが保管されています。
これらの資料は、以前教師だった徳永公路氏が、大浦・須子の海岸一帯で数多くの石器類を発見し、収集したことから、「徳永コレクション」とも呼ばれています。
■指定区分:市指定
■指定種別:考古資料
■指定日:昭和62年5月19日
■地域:有明
■所在地:有明町須子