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大雪時における建築物の被害防止

最終更新日:
 平成26年2月に発生した関東甲信地方を中心とした大雪では、体育館の屋根の崩落やカーポートの倒壊など、建築物の被害が多く発生しました。市内でも、大雪のときには同様の被害のおそれがありますので注意しましょう。
 

このようなときは注意してください!

◎大雪後の降雨
 屋根などに積もった雪が雨により重みを増し、建築物に大きな負担がかかり危険性が増すため、建築物の倒壊や屋根からの落雪による事故などに対して注意が必要です。

◎例年以上の積雪
 市内の建築物は、15~20 cmの積雪荷重に耐えられるように設計されており、積雪が 15 cm 以上になった場合は特に注意が必要です。
 

特に注意が必要な建築物

 ・老朽化した木造建築物
 ・カーポート
 ・アーケード
 ・緩傾斜の鉄骨構造屋根の建築物
 ・膜屋根の建築物  など

 ※老朽化した建築物や簡易な建築物など、15 cm以下の積雪でも屋根などが倒壊する可能性がありますので注意が必要です。
イメージ図
 

必要な対策を!

◎市民の皆さんへ
 大雪時は、カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、これらの建築物には近寄らないようにしてください。

◎建築物の所有者・管理者の皆さんへ
 簡易な建築物や老朽化している建築物は、日頃から点検や補修を行い、大雪時に備えてください。
 

気象庁による注意喚起(大雪情報など)について

 気象庁の各地方気象台などでは、一定以上の降雪・降雨が予測される場合に、建築物などの大雪被害に対する注意喚起を行います。
(平成26年2月の関東甲信地方を中心に発生した大雪による建築物被害を受けての全国的措置)

●注意喚起が行われる目安
 大雪警報相当規模の降雪が見込まれ、かつ、大雪後の降雨により積雪の重さが一層増す場合など、おおむね建築基準法に定める積雪荷重に相当する重量を超えることが予想される場合
 

参考:平成26年2月の関東甲信地方の大雪の被害状況 

 平成26年2月の関東甲信地方を中心とした大雪により、体育館の屋根の崩落やカーポートの倒壊など、建築物の被害が多く発生しました。
 これらの被害をうけ、国の社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会では平成26年10月9日に報告書をとりまとめています。この報告書では、建築物の被害の原因の一つとして、積雪後に降った雨で、屋根の上の雪の重さが増えたことが上げられています。
 詳細は、下に添付している資料をご覧ください。
 
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