11月23日、新和町のはまぼう群生地駐車場で「竹灯籠イルミネーション2022」の点灯式が行われ、約200人が訪れました。
このイベントは、新和まちづくり協議会が「冬にもはまぼう群生地を訪れてもらいたい」との思いから企画。同町の大宮地地区で竹灯籠による地域おこしに取り組んでいる大宮地竹灯籠組合と共同で開催しました。
点灯式の前には竹灯籠の制作体験が行われ、親子連れなど町内外から7組が参加。オリジナルの竹灯籠づくりを楽しみました。
点灯式では、初めに天草ブラスアンサンブルによる楽器の演奏が披露され、集まった人たちは手拍子をしながら演奏に聞き入っていました。
辺りが薄暗くなってきた頃、いよいよイルミネーションの点灯。ファンファーレとともに一斉に竹灯籠に明かりが灯ると、会場からは「お~すごい!」と感嘆の声があがっていました。
竹灯籠は、新和小学校の5年生や新和中学校の生徒が作った作品も使用しており、子どもたちは自分が作った作品を見つけて喜んでいました。
会場を訪れた同地区の小田美佳さんは「小中学生の作品もいろいろなデザインがあり、中央の大きなはまぼうのデザインの竹灯籠などとてもきれいだった。子どもが制作体験にも参加し、とても喜んでいた。玄関に飾ってみんなで楽しみたい」と話していました。
集まった人たちは、竹のオブジェを一つひとつ見て回り、写真を撮るなどして、竹灯籠の幻想的な明かりを楽しんでいました。
【開催期間】
1月末までの午後5時~10時

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親子で協力して竹灯籠づくり | 会場を盛り上げた 天草ブラスアンサンブルの演奏 | 演奏を聞きながら点灯を待ちます |

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竹筒のキャンドルに火を灯す関係者 | 浮かび上がったはまぼうの花 | 自分が作った作品はどれかな? |