臭みがなく適度な脂がとってもジューシーな肉質で、コクとうま味が凝縮している天草大王。昭和の初期頃に絶滅したものの、残された文献を元に熊本県が8年の歳月を掛けて交配を繰り返し、平成12年に復元されました。
今回、12月1日から開催される「#天草大王と車えび」をPRする一環として、今年で2回目となる天草大王のイケメンコンテストを天草宝島観光協会が開催。3羽がエントリーし、「見た目のたたずまい」「迫力ある大きさ」「眼力」「飼育環境、おいしさのこだわり」を競いました。投票の結果ヤキトリマンファーム(下浦町)の「ゴジラ」が優勝。11月28日には、コンテストの表彰式が開催され、ゴジラに賞状やトロフィーなどが授与されました。
ゴジラを飼育しているヤキトリマンファームの田口雄二さんは、「ガチムチで肉がびっしり詰まって、地鶏らしい大王に育ってくれた。2年連続の受賞は家族の励みになる。これからも工夫しながら育てていきたい」と受賞の喜びを語っていました。