2月12日、複合施設ここらすで、読書イベント「絵本作家きむらゆういちさん講演会」が開催され、子どもや保護者約90人が参加しました。
「あらしのよるに」や「あかちゃんあそびえほんシリーズ」を手掛けているきむらゆういちさん。講演では、絵本のアイデアはどうやって思いつくのか、代表作「あらしのよるに」のアイデアの原点などの話があり、参加者は興味深いようすで耳を傾けていました。
その後、工作の本を多く出版されているきむらさん指導のもと、参加者全員で工作。紙とストローで作る竹とんぼの「かみコプター」や画用紙と洗濯ばさみを使った作品「ぴょんぴょんトランポリン」を作りました。誰が高く遠くかみコプターを飛ばせるかを競い、優勝者にはきむらさんから素敵なプレゼントが。ほかにも、自身の絵本の読み聞かせや、子どもたちからの質問コーナーでは、どうやったら絵本作家になれるかなどのアドバイスがありました。
参加者からは「よく知っている絵本作家の先生に会えて感激でした」「親子で一緒に温かい時間を過ごすことができました。簡単な工作でも一緒に同じものを作ることで、いつも以上に楽しかったです」などの感想が寄せられました。
中央図書館で現在所蔵しているきむらゆういちさんの本は200冊以上。そのうち約80冊を集めて、特設コーナーを設けています。2月28日まで設置していますので、ぜひご覧ください。
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絵本作家きむらゆういちさん | 変身!子どもたちの視線をくぎ付けに | みんなでどれだけとばせるかを競います |
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絵本『オオカミグーのはずかしいひみつ』の読み聞かせ | 子どもたちからの質問 | きむらゆういちさんの特設コーナー |