4月11日、栖本地区では栖本小学校と栖本中学校の2校で入学式が開催され、真新しい制服に身を包んだ児童・生徒、その姿を見守る保護者が集まり、あたたかな春の空気の下、新しい門出の日となりました。
今年度の新入生は、9人。体育館の最前列へ一列で並び、名前を呼ばれると「はい!」と大きな声で返事。来賓などから「おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけられると、「ありがとうございます!」と声をそろえてお礼を言い、しっかりとお辞儀をしていました。
その愛らしい姿に来場者の顔もほころび、会場は優しい空気に包まれました。
赤城校長は、「皆さんの入学を楽しみに待っていました」とあいさつ。続けて、「交通安全にはくれぐれも気を付けて、大切な命を守って行動することを忘れないでください」と、命の大切さについて伝えました。PTA会長の鶴浜さんは、「毎日、友達と遊んだり、勉強したり、おいしい給食を食べたりして、楽しく過ごしてください」とやさしく語り掛けていました。
その後、2年生が、1年間の行事を体いっぱいに表現しながら紹介し、出席者全員で校歌を歌いました。
新入生は弾んだ足取りで会場を後にし、教室へと向かっていました。
|
|
|
にゅうがくおめでとう!
| 黄色の帽子と教科書を赤城校長から新入生へ (教科書などを授与) | 2年生の児童による 元気いっぱいお迎えの言葉 |
栖本中学校
今年度の新入生は、14人。凛とした表情を見せながら、入場する後ろ姿には、緊張も入り混じっているようす。
有馬校長は、「みなさんの入学を心から歓迎します。『自主・剛健・友愛』の校訓のもと、『人を喜ばせ、人に喜ばれる栖本中生』を目ざしてほしい」とあいさつ。
その後、生徒会長の蓑田さんが、「楽しいことも、苦しいこともみんなで乗り越えていきましょう。『自分はひとりではない』、悩んだときは先輩に相談してください。自分に自信を持てるように頑張りましょう」と伝えました。
続いて、新入生代表の宗像さんが誓いの言葉として、「勉強や部活動を頑張りたい。また、仲間を信じて支え合い、中学校生活を充実させたい」と述べました。
出席した保護者の皆さんも、小学生から中学生へと階段を上り、成長していく子どもたちのたくましさを後方の席から感じているようでした。
|
|
|
生徒会長・蓑田さんの歓迎の言葉 | 新入生代表・宗像さんの誓いの言葉 | 式典を終え、少しほっとしたようすで 会場をあとにする新入生 |