4月23日、栖本町の河内地区で、栖本地区振興会(環境部会)主催の河内川河川清掃が行われ、夏を思わせる日差しの中、栖本小学校の児童とその保護者、栖本中学校の生徒、両校の教諭、地域住民、およそ150人が参加しました。
出発前に、同振興会・環境部会部会長の川原さんが「川を楽しみながら、けがには気を付けて取り組んでください」とあいさつ。
その後、小学生は保護者や先生と一緒に河川沿いの道路のゴミを拾い、中学生は先生や地域住民と道路や河川内のゴミを拾い集め、軽トラック1台分ほどのゴミが集まりました。
清掃後は、参加者総出でバケツリレーによる約3,000匹の稚アユの放流。バケツリレー最終地点には、小・中学生が待ち受け、バケツから川へ優しくアユを放流し、泳ぐ姿を見守っていました。
参加した子どもたちに感想を聞くと、「ゴミは少なかった」「みんなで協力して小さなゴミまで拾うことができた」「アユの放流ができて楽しかった」などの声が聞かれました。
今回、清掃を行った河内川流域には、5月中旬になるとホタルが飛び交い、見る人を楽しませます。
こうした豊かな自然環境を守るため、秋にも下流域の河川清掃が計画されています。
河川清掃
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栖本地区コミセンに集合! | 河川敷を歩きながらゴミ拾い | 小さなゴミにも目を光らせます |
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川の中にも入って拾います | 「あんまり落ちてないみたい!」 |
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総出でアユをバケツリレー! | 小学生から中学生へ | 栖本の川で大きくなってね! |