5月7日、町おこしグループ「河浦同志會」の主催による第3回「河浦子ども相撲大会」が河浦中央体育館で開催され、赤ちゃんから小学6年生まで6部門に分かれて実施されました。各取り組みの勝者はスポンサーの懸賞金で用意されたご祝儀袋ならぬ菓子袋を受け取り、優勝者にはトロフィーと賞状、副賞に袋いっぱいの晩柑が贈られました。
赤ちゃんの部は、先に泣いた方が勝者となる「泣き相撲」でしたが、双方なかなか泣いてくれない場合は、「河浦同志會」会員が土俵に入って泣かせ役となりました。それでも泣かずに審判も困り顔となる場面がしばしばで、観客の笑いを誘っていました。
高学年の部門に入ると、力と力、技と技のぶつかり合いとなり、見ごたえのある取り組みの連続で、応援する家族の声にも思わず熱がこもっていました。
競技終了後は、”相撲だったらやはりちゃんこ鍋だ”と、主催者が用意した大鍋2杯のちゃんこ鍋が参加者や応援の家族にふるまわれ、「おいしい、おいしい」と舌鼓を打っていました。
お相撲さんのかつらをかぶって奮闘し、3大会連続優勝を果たした下田甚八(じんぱち)さんは、化粧まわしに綱をしめて優勝トロフィーを受け取ると、「来年も出場し、4大会連続制覇します」と力強く語っていました。
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河浦同志會 下田会長あいさつ | さあ、はっけよいのこった! | おじさんの顔見て泣いてちょーだい |
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わたしたち何すればいいの? | 「負けないわよ」 | 自前の名前旗を振って応援 |
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土俵を割って勝負あり | お相撲さんのかつらで奮闘 | 化粧まわしに綱をしめての表彰式 |
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各部門の優勝者 | 参加者や家族にふるまわれたおいしそうな「ちゃんこ鍋」 | 「うまいねー」勝っても負けてもちゃんこ鍋 食べて笑顔 |