5月12日、栖本小学校体育館で4年生児童7人を対象に「子ども民生委員委嘱状交付式」が行われ、栖本圏域地域福祉推進委員会の梅田委員長から一人ひとりに委嘱状が交付されました。
同会長あいさつでは、「皆さん一人ひとりが地域活動の一員。自ら進んで行動できる児童になってください」とあり、子どもたちは真剣にその言葉を受け止めているようすでした。
続けて、児童を代表して坂本翔琉 さんが、「大きな声であいさつをしたり、笑顔で接したり、育てた花をプレゼントしたりしていきます。力を合わせてがんばります!応援よろしくお願いします!」と、元気にあいさつ。子どもたちはこの活動を通して、総合的な学習の時間などで“地域の中で自分にできること”を考えていくことになります。
交付式を終えると、天草東包括支援センターの担当者による認知症を題材にした絵本の読み聞かせや、寸劇を交えた認知症の人への接し方について説明する「認知症サポーター養成講座」が開かれ、最後に児童たちは認知症サポーターに配布される『オレンジリング』を受け取り、今後の活動への意欲を見せていました。