パネル展「文化的景観20年展」を開催中! 最終更新日:2024年10月11日 印刷 令和6年は、「文化的景観」の制度が創設されてから20周年の節目にあたります。 棚田や里山など、人々の営みの中で育まれてきた各地の景観は、都市への人口集中と地方の過疎化の進展により、急速に失われつつあります。 日々の生活に根ざした身近な景観は、日ごろはその価値には気付きにくいものですが、文化的景観の保護制度が生まれたことによって、文化的価値を正しく評価し、地域で守り育て、次世代へ継承する道すじがつくられました。 制度創設20年の間に、全国各地で72の地域が重要文化的景観に選定されました。本市では、平成24年に「天草市﨑津・今富の文化的景観」が選定されています。 今回、より多くの人たちに文化的景観の魅力と仕組みを知っていただくため、各地の特色ある文化的景観などをご紹介する「パネル展」を開催しています。 ぜひ、ご覧ください。開催期間 10月4日~令和7年2月24日開館時間 午前9時~午後5時会場 旧網元岩下家よらんかな(天草市河浦町﨑津618・﨑津集落内) ※観覧は無料です。