毎年10月15日から21日は、国土交通省が定めた違反建築防止週間です。
本市では、建築基準法その他関係法令の目的・内容について広く市民の理解と認識を深め、違反建築物の発生防止を図ることや建築物の安全性の確保と良好な市街地環境の形成に資することを目的に、公開建築パトロールや啓発活動などを実施しています。
建物の安全は、私たちが住むまち全体の安全につながります。違反建築物のない住みよいまちをつくりましょう。
建築基準関係規定には、皆さんの生命・健康・財産を守るため地震や火災などに対する安全性や建築物の敷地、周囲の環境などに関する必ず守らなければならない最低限の基準が定められています。
工事完了後の法令違反の発覚やトラブルを防止するため、事前の法的なチェックを建築士などの専門家または市建築課へ相談することをお勧めします。
万が一、建築基準法に違反していることが発覚した場合、その建物(違反建築物)が使用制限の対象になる場合があります。また、違反建築物の建築主および工事施工者などに対する罰則の規定が設けられています。
詳細は、下に添付している資料をご覧ください。
●建築物を安全に建てるための流れ
建築士による設計や工事中の適正な工事監理など、適法に建築物が建築されことを目的とした仕組みが定められています。