世界文化遺産の登録と天草地域の振興をオール天草で!!
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会長(市長)あいさつのようす | 服部館長の講演のようす |
天草2市1町と経済・観光、教育・文化、まちづくりなど計65団体、約650人という多くの皆さまご参集のもと「第1回天草地域世界遺産登録推進連絡会議」を開催いたしました。
この会議は、﨑津集落を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録と、世界文化遺産登録を契機とした天草地域の振興を強力に進めるためには、天草2市1町と関係機関の皆さまがオール天草体制で臨む必要があるとの認識のもと、上天草市の堀江市長、苓北町の田嶋町長へご相談したところ快くお引き受けいただき、今般、開催に至ることができたものです。
今回は、「天草がつなぐ世界と未来」というスローガンの採択後、世界遺産学術委員会委員長であられます、くまもと文学・歴史館長の服部様より「世界遺産登録を目指す、天草のキリシタン文化遺産」と題したご講演をいただきました。昨年2月の推薦書取り下げ以来、7月の国内再推薦決定、9月には「天草」の地名が名称に加わり、今年1月、ユネスコ世界遺産センターへ推薦書が提出されました。このように短い期間で着実に歩みを進めることができましたのも、国会議員をはじめ、関係機関の皆さまのお力添えとご配慮があってのことでございます。本当にありがとうございます。この勢いを止めることなく、平成30年度の世界文化遺産登録を「オール天草」で成し遂げ、天草地域全体の地域振興に結び付けて行きたいと考えておりますので、引き続き、皆さまのご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。