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大河ドラマ「麒麟が来る」明智光秀の孫が天草にいた?! ~「四郎乱物語」から読む天草島原の乱と明智光秀の孫三宅藤兵衛の戦い~

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大河ドラマ「麒麟が来る」明智光秀の孫が天草にいた?! 

今年の大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公、明智光秀。日本史に大きく名を残した明智光秀の孫が、天草に縁のある人物だったことをご存知ですか?


その名を三宅藤兵衛といい、明智家臣の明智光春(三宅弥平次)と光秀の長女秀子(ガラシャの姉)の子息として生まれました。唐津藩寺澤家に仕え、天草富岡城の代官として着任し、1637年の秋、島原・天草一揆が起こると自軍を率いて本戸(本渡)に出陣。本戸の決戦において破れ、自害して生涯を終えています。


この島原・天草一揆を題材として数多くの軍記物語が存在しています。その中でも、旧福連木村の庄屋尾上家に伝わっていた「四郎乱物語」は、作者や年代は不明ですが、天草上島の神官の作であるという説があり、類似する軍記物が多く残されている中、天草の土地で書かれたと言われ、信ぴょう性の高い貴重な資料として、昭和52年旧本渡市(現天草市)指定文化財となっています。一揆の経過と四郎をはじめとする人物の動きや挿話が綴られた全7冊からなる軍記物語で、幕府勢と一揆勢のようすやエピソードを記し、第4・5巻には代官三宅藤兵衛の奮戦と最後のようすを記しています。


四郎乱物語2四郎乱物語1
    ▲市指定文化財「四郎乱物語」(天草キリシタン館蔵)      ▲平成28年編さん「四郎乱物語」




「四郎乱物語」の中で描かれる、天草四郎と三宅藤兵衛が戦った本戸(本渡)の戦いの場所を、「天草レキバナ会」主催者の青木さんに案内していただきました。


まずは四郎軍が押し寄せた瀬戸の浜と三宅藤兵衛が布陣した場所を眺めました。瀬戸の浜からは一揆の時のものと思われるあぶみが出土しています。

青木さん1
3あぶみ

     ▲案内をしていただいた青木賢治さん(瀬戸の浜)

   ▲市指定文化財「あぶみ(一対)」(天草キリシタン館蔵)



 両軍が激しく鉄砲で攻防を繰り広げ、一揆勢が形勢を逆転させた太田口十五社山の推定地(太田町)や、激戦地の一つである祇園橋を散策。

2太田町
4祗園橋
           ▲太田口十五社山の推定地        ▲祇園橋(船之尾町)


藤兵衛が本戸の町を見下ろした本戸城跡(現天草キリシタン館)、四郎軍が宿営した広瀬の海岸を巡り、最後は共に戦った家臣と藤兵衛が眠る墓地

(本渡町広瀬)へ。

本戸城あと
四郎宿営地
藤兵衛墓地1
▲本戸城跡(現天草キリシタン館)からの
 市街地の眺め
  ▲天草四郎軍宿営の地(本渡町広瀬) ▲三宅藤兵衛の墓入口(本渡町広瀬)


藤兵衛墓地2藤兵衛墓地3

 ▲市指定文化財「三宅藤兵衛の墓」 ▲最後まで仕えた家臣の墓


 本渡の街中のいたるところに、歴史の足跡が残っていることにとても驚きました。

 暑い中、貴重なお話をお聞かせいただいた青木さん、ありがとうございました!!



キリシタン館 歴史トピック展・企画展を開催

8月1日から天草キリシタン館では「明智光秀の孫たち~細川忠利と三宅藤兵衛のルーツ~」と題した歴史トピック展を開催します。

三宅藤兵衛と細川家の関係や関連資料の展示で、家系図と人物像を紹介します。

ぜひ大河ドラマで熱い今、天草ゆかりの人物とその歴史を感じてみませんか!!

   トピック展詳細→https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0037179/index.html別ウィンドウで開きます






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