お酒と上手に付き合いましょう! 最終更新日:2020年11月27日 「酒は百薬の長」ということわざがあるように、適度な飲酒はストレス発散や食欲増進にもつながるなど、薬では得られないメリットがあります。しかし、慢性的な飲酒はすい臓や肝臓の病気、がん等のリスクを高めます。また、長期にわたる多量の飲酒はアルコール依存症につながるなど精神的、身体的に健康を損なう恐れがあります。 お酒を飲む機会が多い人は適量を守り、「ほどほど」にお酒を楽しみましょう!そして、今年の冬は新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げながら、会食を楽しむ工夫を行いましょう!*市ホームページ掲載記事「新型コロナウイルスの感染リスクを下げる工夫をして会食を楽しみましょう」https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0037634/index.html 適度なお酒の量ってどのくらい? アルコールによる体や精神への影響は、「飲んだ酒の量」ではなく「摂取した純アルコール量」が基準となります。 ◆適量◆ 純アルコール量:1日20g程度 ※女性と高齢者は男性に比べアルコールの分解速度が遅いため、目安よりも少ない量が理想です。<純アルコール量20gの飲酒量> 酒類 ビール 500ml日本酒 180ml(1合) 焼酎 100ml(コップ 2分の1杯) ウイスキー 60ml(ダブル1杯)※ブランデーも同量ワイン 200ml アルコール度数 5%15% 25% 43% 12% お酒の上手な飲み方 ○食事やつまみと一緒にゆっくり飲酒しましょう。 アルコールが胃にとどまる時間が延び、アルコールがゆっくり吸収されます。 ○週に2日は休肝日を作りましょう。 肝臓は一生懸命、アルコールを分解します。あなたの肝臓をゆっくり休めてあげましょう。