2月14日、五和町で御領まちづくり振興会主催の「御領史跡探訪」が開催され、天草市内から約80人が参加しました。
御領地区は、市の指定文化財や史跡が多く点在し、文化の薫る街並みが残る地区です。
感染症対策のため2グループに分かれて出発。5つあるコースのうち、今回は天草の初代の代官鈴木重成が両親の菩提寺として建立した“芳證寺(ほうしょうじ)”や、授乳や安産祈願の観音様として知られている“岩屋観音”など約20箇所の名所・旧跡を巡る2分団コースを、ガイドの説明を受けながら楽しく探訪しました。
ゴールの後は、振興会女性部の皆さんによるおにぎり・豚汁と、御領名物のわだち饅頭が準備され、お持ち帰りしていただきました。
参加者は、「近くに住んでいながら知らないところがたくさんあり、地域の魅力を再発見することができて、すごく勉強になった」と話していました。
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芳證寺に向かう参加者 | 農民のために尽力した義民”長岡興就公”銅像前 |
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女性の観音様であることから、子宝や出産・乳の出などの 悩みにご利益があると言われている。 | ゴールの後は、できたての豚汁とおにぎり、わだちまんじゅうが 配られ、参加者のみなさんに喜ばれていました。 |