10歳代・20歳代の男性と保護者の皆さんへ~ 新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について~ 最終更新日:2023年4月4日 ファイザー社と武田/モデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10歳代・20歳代の男性の接種後4日程度の間に多い傾向です 新型コロナワクチンは、発症予防効果などの接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことが確認されていますが、ワクチン接種は、あくまで本人の意思に基づき受けるものです。本人または保護者が納得した上で、接種を判断してください。 ◆10歳代・20歳代の男性も3回目接種を含め引き続きワクチン接種をご検討ください 新型コロナワクチンの1・2回目接種後は、10歳代・20歳代の男性で心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されていました。しかし、3回目接種後は、2回目接種後より頻度が低い傾向であることが確認されています。 【心筋炎・心膜炎の主な症状など】主な症状‥●胸の痛み ●動(どう)悸(き) ●息切れ ●むくみワクチン接種後4日程度の間にこのような症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診して、ワクチン接種を受けたことを伝えてください。そのほかの原因でもこれらの症状となることもありますので、医師の診察を受けましょう。※心筋炎・心膜炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。 ♦接種に関する相談は次のところにご連絡ください。 ■ 天草市新型コロナウイルスワクチン専用電話 ☎0969-27-5670(コロナゼロ) ※平日 9:00~16:00 ■ 天草中央保健福祉センター ☎0969-24-0620 ■ 天草西保健福祉センター ☎0969-75-3301 ※ 厚生労働省のホームページで新型コロナワクチン接種について閲覧できます。 → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html(外部リンク)