4月25日、河浦地区公民館事業の一環として「陶芸教室」が宮野河内地区コミュニティセンターで開催され、12人がコーヒーカップづくりに挑戦しました。講師に、同町内で窯元「陶人房とらい」を営む山田さん夫婦を招いて行われ、参加者は熱心に取り組んでいました。
はじめに講師の山田也有(なりあき)さんから、陶芸の魅力や材料である天草の粘土の質の良さについて話があり、「自分で作ったカップや皿で飲んだり食べたりすると、倍美味しく感じられますよ」との言葉に、参加者も2度3度とうなづいていました。
この日は、粘土をこねて少しずつ型を作っていくところからの作業で、講師の手を借りながら、全員見事にカップの形に完成させていました。
このあとは一度素焼きし、上薬をかけてさらに焼き上げ、数日冷ます約1月の工程を経て完成。これから先の作業は、山田さん夫婦が自分の窯で行うとのことで、参加者は「難しかったけど完成が楽しみです」と、1月先が今から楽しみで仕方ないようすでした。
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講師の山田さん、陶芸の魅力を熱弁 | 講師の説明に「そうか そうか」 | 徐々にカップらしい形に |
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完成までもう一息 | 最後の入念な仕上げ | なかなか良いですね |