6月14日、有明小学校の4年生25名が新和町宮地浦湾の仕切り網漁を体験しました。
仕切り網漁とは、満潮時に約400メートルの漁網で宮地浦湾口を仕切り、干潮時に網へ集まってきた魚を捕るという昔ながらの漁法。天草の自然や風土、産業の特徴を知り、地域を愛する心を育てようと小宮地地区振興会の協力により開催されました。
獲れた魚について、スタッフとして体験をお手伝いされている地元の皆さんに「これは何ですか?」と尋ね、ヒラメやヘダイ、ワタリガニなどさまざまな種類の海の生き物について教わっていました。
子どもたちは「魚の種類や昔ながらの漁方法についてなど、色々なことに興味を持って学習することができました」と同地区振興会の皆さんへ感想とお礼の言葉を述べていました。