株式会社ビム・アーキテクツと立地協定を結びました 最終更新日:2022年7月8日 7月8日、株式会社ビム・アーキテクツが本市に事業所を新設するにあたって、天草宝島国際交流会館ポルトで立地協定調印式が行われました。 同社は、平成20年7月に設立された企業で、BIM(ビム)というITツールを用いた建築設計やコンサルティング、関連ツールの開発などを展開。新たな事業所では、本社(東京)で受注した案件をクラウド上でデータ共有し、BIMの建築設計データの入力業務を行う予定です。遠隔で作業ができるため、天草にいながらゼネコンと呼ばれる総合工事業の仕事ができるとのことです。 同社の山際代表取締役は、「天草は高校生の職業の選択肢が少ないということを知り、自分の会社はその課題解決の手伝いができると感じた。BIMは、建築の専門的知識がない人でも効率的・短期間で設計などができるため、プロでなくても興味がある人は採用し、人材を育てていきたいと考えている。将来的には、BIMのコンペもやってみたい」と話していました。 新しい事業所は7月中旬から業務を開始する予定で、10人の新規雇用が予定されています。【進出企業の概要】企業名:株式会社ビム・アーキテクツ代表者名:山際 東本社:東京都世田谷区奥沢3-11-8事業内容:建設設計およびコンサルティング、BIMによる業務支援設立:平成20年(2008年)7月資本金:1,000万円従業員:10人【新規拠点の概要】所在地:天草市中央新町12-13 あまスタ★ファロール業務内容:建設設計および施工のBIMデータ入力業務延床面積:20平方メートル投資金額:3,000万円新規雇用者:10人営業開始時期:令和4年(2022年)7月 協定書にサインする馬場市長 天草市への思いを話す山際代表取締役