6月29日、河浦中学校では授業参観日のこの日にあわせ、天草市人権擁護委員協議会とNTTドコモ九州支社、河浦地区公民館が共催するスマホ・ケータイ教室が開催され、生徒やその保護者がそれぞれの教室に分かれて受講しました。
保護者が受講したパソコン教室では、河浦中PTAの本山会長、田口人権擁護委員あいさつの後、オンラインで受講。講師を担当したNTTドコモ社員から『スマホやケータイの使い過ぎによる弊害や個人情報の流出、時に人を傷つける道具となることの具体例や罪に問われることさえあること、そうならないためにどんな注意が必要か、困ったときには相談窓口も用意されている』などの話があり、受講者は講師の問いかけに答えたり、うなづいたりしていました。
最後に、人権擁護委員で河浦地区公民館長の櫻田さんが、「まず子どもたちのスマホやケータイには必ずフィルタリングをかけてもらいたい、次に顔写真などの画像を絶対に送らない、最後に一人で悩まない、困ったときには人権擁護委員協議会に相談してほしい」と、守ってほしい三つの原則を伝えていました。
自分たちの教室で受講していた生徒は、講師に対するお礼の言葉の中で、「スマホやケータイ電話を使うときは、使用時間を決めるなどの管理を自分でできるようになりたい」と話していました。
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河浦中学校PTAの本山会長あいさつ | 田口人権擁護委員あいさつ | さあ講話の始まりです |
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人権擁護委員の皆さん
| 「ウーン」講師の問いかけにしばし塾考 |
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子どもたちも教室で「ウーン」
| 締めに河浦地区公民館の櫻田会長の話し |