8月21日、天草宝島起業塾高校生コースのビジネスプラン発表会が天草市民センターで行われました。
起業塾は、市と京都大学経営管理大学院が連携し、ふるさとを愛する心の醸成を図り、天草に雇用を生み出すための「起業教育」を推進することを目的として実施しています。
今年度は、天草高校、天草高校倉岳校、天草拓心高校、天草工業高校、牛深高校の11グループ、47人が参加。夏休み期間中の6日間、同大学院の大庭准教授などの講義を受け、グループワークやフィールドワークを経て、ビジネスプランを練っていきました。
発表会では、各グループが、天草の地域資源を活用しながら、グループで協力して作り上げたプランを発表。発表後には市長などからの厳しい質問にも一生懸命答えました。
表彰式では、“廃棄される家畜の骨を活用して人工ダイヤモンドを製作する”というプランを考えた、天草工業高校のグループ「M3BE」が最優秀賞を受賞しました。メンバーの吉口元貴さんは「将来起業したいと考えているので、今回最優秀賞を受賞できて将来に向けての自信につながった」と話していました。

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事業所でのフィールドワーク | 廃校を利用したラーメン店を提案した牛深高校のグループ | 市長からの質問にも答えます |

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最優秀賞を受賞した「M3BE」の発表 | 最優秀賞を受賞した「M3BE」の発表 | 修了証を受け取る参加者 |