8月29日、河浦中学校で中学生ボランティアガイドの養成講座修了式が行われ、今年度の受講者である1年生7人と講師を務めた「天草宝島案内人の会」金澤会長、同校の西村校長ほか関係者が出席しました。
7人は、夏休み期間中に5回の講座を受講し、なぜ﨑津集落が世界文化遺産として認められたのか、その価値を学んできました。ガイドで説明するときに使用するパネルを各自工夫を凝らして作成するなど、訪れた人たちに﨑津集落の素晴らしさを伝えられるよう説明力を養ってきました。
この日は先生たちも見守る中、現地の画像が映るスクリーンの前でパネルを手に説明を行う本番さながらのリハーサルも行われ、見事なガイドを披露しました。
自分もやりたいと思った」と話す生徒や、「先輩たちが培ってきたものを絶やさぬように頑張りたい」と抱負を述べた生徒もいて、ボランティアガイドは今や河浦中学校の伝統としてすっかり定着しているようです。