9月17日、武蔵野美術大学(東京都小平市)との連携協力に関する協定式が開催されました。
協定式には、長澤忠徳学長や協定を結ぶきっかけとなった本市河浦町の出身で造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の若杉浩一教授や関係職員のほか、現在、本市でフィールドワークを行っている同大学の3年生6人が出席しました。
長澤学長は、「もうすぐ大学が100周年を迎える。これまで色々な取り組みをいち早く行ってきて、いつも理解されるのが難しかったが、また、新たな取組みを行う時期が来た。この度の協定は、ご縁があって行うもの。このご縁は、パッションとなり大きな力を与えてくれると信じている。」と協定に対する期待の言葉を述べていました。若杉教授は、「学びの原点は地域にある。これまでさまざまな場所で取り組んできた経験を故郷天草の役に立てたい」と抱負を述べました。
今後は、美術・デザインのプロセスを通じて、地域における社会価値創出および新たな価値創造を行う人材の育成、産業の育成を通じて地域活性に寄与することを目的とした取り組みが進められていきます。
連携事項
(1)地域における本質的な課題発見と解決のための連携
(2)社会人の創造性を育成するための連携
(3)公民連携による地域づくり、地域活性化のための連携
(4)観光・地域産業振興のための連携
(5)文化・芸術に関する連携
(6)その他両者が協議して必要と認める連携
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馬場天草市長(左)と長澤学長(右) | 連携協定への想いを述べる長澤学長 | 大学の取り組みと天草での展開について語る 若杉教授 |
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同大学3年生6人と関係者で記念撮影 |