10月15日、本渡看護専門学校で1年生(32期生)37人が戴帽式を迎えました。
戴帽式は、看護学生として努力を積み重ね、看護の意味と高い見識、技術の習得を誓う儀式。学生たちは教員からナースキャップを着けてもらい、ナイチンゲールの看護の心を象徴する"聖なる灯"をキャンドルに灯していました。灯火が灯る神聖な空間の中、それぞれがしっかりと前を見据えていました。
学生を代表して山崎海空さんが、「学校の先生や家族への感謝を忘れずに、これからも37人で協力し合いながら看護について深く学んでいきたい」と誓いの言葉を述べました。植村正三郎学校長は、「”チーム医療と連携”この言葉を忘れずしっかりと役割を果たすとともに、人間力を磨いてほしい」と激励しました。
1年生の有馬泉都(みさと)さんは、「戴帽式という節目を迎えて、改めてがんばらないといけないと思った。これから実習が始まるので、学校で学んだことを生かしていきたい」と意気込んでいました。