10月22日、楠浦小学校の6年生17人と保護者が、防災テント(市防災危機管理課所有)を使用し、同校のグラウンドでキャンプを行いました。
キャンプは6年生の学年行事として毎年行われていて、今年は、熊本地震の際、市に防災テントの寄附があったことを知った保護者が、自分たちで組み立て外で寝るということを体験し、災害時などもしもの時に役立てられるようにと企画。学校が市から防災テントを借用するのは初めてとのことです。
児童は、保護者と一緒に試行錯誤しながらテントを組み立て、無事完成したテントに毛布などを入れ込み満足そうにしていました。組み立て後はみんなで夕食を作り、親子でドッヂボールをして小学校生活最後の思い出づくりをしました。
参加した真田明美さんは「初めてテントを組み立ててみて、難しいところがたくさんあったけど、両親と協力して取り組むことができて良い体験ができた」と話していました。