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頂上目指して歩け歩け! | 梶木岳山頂からの眺望 |
10月30日、河浦町宮野河内で河浦地区公民館と地元地区振興会の共催で「クイズウォークin梶木岳」が開催されました。
梶木岳は、八代海に半島の形で突き出た女岳地区の最高峰で、標高254メートルの山頂からは、御所浦諸島や鹿児島の獅子島、長島の島々、遠くには
九州本土の山並みを望むことができます。
朝、宮野河内地区コミュニティセンターに集合した30人を超える参加者は、登山道入り口まで車で移動し、残り約1.5キロメートルの山道を頂上目指して歩きました。
季節がら道の両脇には、つわぶきの花や熟れた実を下げたアケビのつる、むかご(山芋のつるにできる球状の芽)を付けた山芋のつるなどが散見され、
参加者はそれぞれの実や花に取り付けられた説明書を読み、現物を見入ったりしながら歩みを進めました。山頂に到着すると、すがすがしい空気を吸って眼下に広がる絶景を楽しみ、記念撮影。帰路は県指定の天然記念物となっている「巨大ヘゴの自生地」を見学しました。
到着後は、梶木岳をはじめ宮野河内にまつわるクイズに挑戦し、お楽しみ抽選会などを楽しみました。
参加した子どもたちはエビ釣りやヒオウギ貝釣りなど、みんな楽しんだようでしたが、中には「でも山登りはちょっときつかったです」と本音をもらす子もいました。
この日の参加者の最高齢は89歳でしたが、用意された杖をつきながら元気に頂上まで登っていました。
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参加者受付「検温しますね」 | 宮野河内地区振興会 橋口会長あいさつ | これ何だろうね? |
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眼下に産島、遥かに東シナ海 | 地元区長から梶木岳や産島について説明 | 役員一同 |
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県指定天然記念物の巨大なシダ | クイズに挑戦 | 子どもたち限定のヒオウギ貝・エビ釣り |
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ぼく車エビ釣ったよ! | 空くじなしのお楽しみ抽選会 | 河浦地区公民館 櫻田館長閉会のあいさつ |