天草市下島の最南端に位置しており、三方を海で囲まれた漁師町です。中世より南蛮貿易、海運業の隆盛とともに中継寄港地として繁栄して きました。近代では、東シナ海の豊富な海洋資源に恵まれたことからイワシの水揚げ高で全国2位になるなど漁業の本拠地として発展し、熊本県最大の漁業基地となっています。

天草市下島の最南端に位置しており、三方を海で囲まれた漁師町です。中世より南蛮貿易、海運業の隆盛とともに中継寄港地として繁栄して きました。近代では、東シナ海の豊富な海洋資源に恵まれたことからイワシの水揚げ高で全国2位になるなど漁業の本拠地として発展し、熊本県最大の漁業基地となっています。
和食の“だし” には欠かせない雑節(さば節、いわし節など鰹節以外の節)の名産地で生産量は日本一です。
製造された雑節は主に県外の卸業者に出荷され、関西や関東の料亭や調味原料として使われています。
中継寄港地として繁栄を極めた時代から謡われている民謡「牛深ハイヤ節」は全国に多くあるハイヤ系民謡の源流としても有名です。
これに踊りを加えた牛深ハイヤ祭りも開催されるようになり、現在でも毎年4月に、約3,000
人の参加者が牛深の中心街を練り歩くハイヤ総踊りや、漁船による船団パレードなど様々なイベントを実施し、市内外より多くの観光客が訪れる一大イベントとなっています。
牛深の海には、色とりどりのサンゴ礁が群生し、素晴らしい景観が広がっており、昭和45年に日本初の海中公園(現在は海域公園)に指定されました。その海中散策が楽しめるグラスボートやダイビングなどが人気です。
また、茂串海水浴場はじめ透明度抜群の海水浴場があり、夏には多くの海水浴客で賑わいます。
対岸には鹿児島県が見えており、牛深港からフェリーで鹿児島県の長島町まで30分程度で移動が可能です。
また、長島町から出水駅までシャトルバスで65分、出水駅から鹿児島空港まで空港シャトルバスで1時間25分で行くことができま
す。
水産資源、農産資源、牛深ハイヤ、海水浴場などの地域資源が多く存在するとともに、人口減少、少子高齢化による担い手不足、地域産品付加価値の向上、販路拡大など多くの課題も存在します。これらの資源と課題はビジネスの種として活用することができます。また、牛深愛の強い経営者が多く存在しています。牛深でしかできない新たなビジネス、イノベーションの可能性が盛りだくさんです。
付加価値の高い会社経営を目指している方に、牛深地域での地方創生への貢献や、ブルーカーボンをお勧めいたします。また、海辺の街に立地するオフィスというブランディングはいかがでしょうか。
事務職の求人倍率は1.0を下回っており、人材獲得のチャンスがあります。
その地域に立地することで大事な「食」については、自信があります。新鮮で種類豊富な海鮮や、柑橘類等の農産品など皆さまを魅了するおいしいものがたくさんあります。
職員さんから地元市民の方まで皆さんが本当にお優しくすてきな方々に溢れており、天草に行く度に本当に温かい気持ちになります。
現在の天草計算センターの社員は現地採用ですが、良い人材が採用することができました。
これまで培ってきた技術を最大限に活かし、新たな挑戦へと踏み出す絶好の環境に身を置いています。ここでは、圧倒的なスピード感をもって自治体や事業主の皆さんと連携しながら、地域に新たな価値を生み出すことができる。その可能性に心が躍っています。
販路を拡大する中で、まだ世に知られていない素晴らしい商品と出会う機会も多く、単なる下請けではなく、元請けとして生産者と同じ目線で携われることに大きなやりがいを感じています。これまでにない規模で事業を成長させる手応えを実感し、未来への期待が膨らむばかりです。
また、2拠点での仕事は初めての経験ですが、東京にいた頃には気づけなかった地域の魅力や、日本が抱える課題にも真正面から向き合う機会を得ました。多角的な視点で事業を考えられるようになり、難しさの中にこそ楽しさがあることを実感しています。地方にはまだ眠っている可能性が無限にあり、それを見つけ、形にしていくことこそが、今の私にとって最高の挑戦です。