8月13日、栖本福祉会館周辺で栖本地区振興会(産業部会)主催の「すもと夏祭り」が開催されました。
令和2年度以降のコロナ禍においては、花火打上げのみを実施してきましたが、今年度は、会場を設け、子どもたちに楽しんでもらえるような催しを行う夏祭りを再開しようと、同部会が決定。従前行っていた参加型ゲームのキックターゲットやストラックアウトのほか、新たにしゃぼん玉や輪投げ、スーパーボールすくいなど、素朴でありながらもわくわくするメニューが加わりました。
午後5時の開場から1時間も経たないうちに、会場は多くの人でにぎわいを見せ、「久しぶり~!」などと、お盆に帰省した友人との再会に喜ぶ姿も見られました。
そうした中、子どもたちはさっそくゲームに夢中。その傍らのしゃぼん玉コーナーも人気で、夕暮れ時の空にしゃぼん玉がキラキラと舞い「わぁ~!見て~!」と楽しむ子どもたちを大人たちが見守り、会場はたくさんの笑顔に包まれていました。
その後、栖本の特産品が当たるおたのしみ抽選会の時間になると、事前に抽選券を受け取った人が続々と集まり、抽選会場は大にぎわい! 券を片手に発表される番号に「当たったー!」「引いて~!」などと、一喜一憂していました。
抽選会が終わるといよいよフィナーレの花火の打ち上げへ。「栖本町にお住いの皆さん、さまざまな事業所・団体の皆さんのご協力により今年も実施することができました。感謝しています。最後の花火までスタッフ含め、皆さんに楽しんでほしいです」と同部会の岡田部会長と話しました。
この数年間は、それぞれがそれぞれの場所で楽しむ花火となっていましたが、今年は、会場に多くの人が集まり、一緒に空を見上げ、声をあげたり、拍手する光景が広がり、感動的な夏の夜となったようでした。
栖本地区振興会のインスタグラムで、当日ライブ配信された動画のアーカイブを見ることができますので、そちらもご覧ください。