８月21日、手野地区コミュニティセンターで「公共交通乗り方教室」が開催され、同地区児童クラブの１～３年生10人が路線バスに試乗して、乗車方法や運賃の支払い方を学びました。本市の地域公共交通計画の一環で、普段は主に自家用車やスクールバスで移動している児童たちに公共交通機関に興味を持ってもらうのが狙い。

　児童たちは、集会室で産交バス株式会社天草営業所の田中主任からバスの種類やバス路線などについて学んだ後、駐車場に移動。路線バスに乗り込み、現金整理券器や降車ボタンの使い方、運賃表示機の見方などを教わりました。

　初めて路線バスに乗ったという３年生の今川皇輝さん（８歳）は「バス停を見つけるのが楽しかった。またいつか乗りたい」と笑顔で話し

ていました。　

クイズを交えながらの楽しい講話	熱心に話を聞く子どもたち	いよいよ待ちに待ったバスに乗車

ＩＣカードの使い方を体験	バス停を楽しみなドライブ	運賃の支払い方を体験

最後に路線バスと一緒に記念撮影