南アメリカ原産の外来生物で、緑地や運動場の芝生、家庭の庭などの明るい場所に生育しています。
5月から6月頃にかけて結実した種子(カブトガニのような形をした種子)をつけます。種子の先端には硬く鋭い2mm程度のトゲがあるため、人やペットなどが怪我をする恐れがあります。
・花がまだない株で少なければ、手で取るか草かきなどを使い刈り取ります。草丈が低いため、一般的な草刈機では完全に駆除できない場合があります(時期、場所によっては刈り払い機も有効です)。
・除草剤を使えるところであれば、除草剤を散布します。芝生などでは選択性の除草剤(芝生を枯らさない選択性のあるもの)を散布することにより、駆除できます(除草剤については、園芸店などにご相談ください)。