三菱重工マラソン部が10月14日から28日まで、九州実業団毎日駅伝へ向けて天草市で強化合宿を行っています。
9月の愛知・名古屋アジア大会の男子マラソンで優勝した山下一貴選手もチームに同行しており、大会の振り返りや今後の目標などを伺いました。
アジア大会金メダルの獲得とレースの振り返り

金メダル候補としての重圧とレース展開
前評判から金メダル候補としてのプレッシャーを感じつつレースに臨みました。中盤で他国の選手が仕掛けて前に出た局面では焦りましたが、30km以降に自ら勝負を仕掛けて追いつき、最後は逃げ切って優勝することができ、安堵しました。
次の大舞台へ向けたステップとしての成果
アジア大会での結果をオリンピックや今後の主要大会へつなげる重要なステップと位置づけ、この成果を自信にしつつ、さらなる自己記録更新やMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)などでの好結果を目指したい。
天草合宿の環境と今後の目標
天草のトレーニング環境と地域への感謝
九州実業団毎日駅伝やニューイヤー駅伝直前の合宿地として毎年天草を利用。ロードコースは適度なアップダウンがあり、海沿いのコースも走りやすい。食事面などホテルのサポートや地域の方々の温かい応援に感謝しています。
直近・中期のスケジュール
11月3日に大分県佐伯市で開催される九州実業団毎日駅伝(ニューイヤー駅伝予選)に向けて調子を整えます。その後はロサンゼルス五輪代表選考会のMGCに照準を合わせ、マラソントレーニングに集中していきたい。
天草の子どもたちへのメッセージ
楽しむことと土台作りの重要性
学生時代は全国レベルではなかったが、楽しんで継続し、努力を重ねて今に至っている。小中高生には陸上に限らず何事も楽しんで取り組み、将来に向けたしっかりした土台を築いてほしい。
取材に応じていただいた山下選手、ありがとうございました。
駅伝とマラソン、両方での更なるご活躍を応援しています。