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paralreal 株式会社

最終更新日:
 パラレアル

企業概要

 
 企業名 paralreal株式会社
 代表 大仁田 英貴
 法人設立年月日 令和2年12月
 協定日 令和4年1月11日
 主たる事業内容 情報通信
 資本金 1000万円
 本社住所 〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2-4-11パシフィーク天神304号
 本社お問合せ https://paralreal.jp/別ウィンドウで開きます(外部リンク)
 HP https://paralreal.jp/別ウィンドウで開きます(外部リンク)

 


1.事業内容

 
パラレアル
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 paralreal(パラレアル)は、最近話題のメタバースを活用し、para(仮想世界)と real(現実世界)を融合させた新しい時代の働き方やライフスタイルを創造するため、2020 年に起業した福岡市に本社を構える VR ベンチャーです。
 2022 年 1 月、「天草メタバース化計画」 を企画し、自治体で先駆けとなる「天草メタバース計画」を発表。メタバースを活用した高齢者向けの福祉サービスや、観光地のメタバースDX化を支援しています。2022 年 5 月には、主婦層をターゲットにした「メタバースクール」を開校し、社会が今後どのような状況になっても、自分の力で生きていくことができるよう、メタバースに必要なスキルを身に着けることができる講座も行っています。
 


2.天草市進出のきっかけ、選んだ理由

 
パラレアル
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 きっかけは3つあります。
 まずは「地元行政職員さん」。 最初に天草視察させていただいたときに、「CG の町」や「クリエイティブの町」と言った、これまで地元に無かった産業を生み出していきたい!という職員の考え方が我々のミッションとリンクしました。
 2つ目は「教育機関の想い」です。天草島内には看護学校以外は高校までしかなく、卒業と同時に多くの若者が島を出ると聞きました。我々が持つ「場所」に縛られないメタバース上に学校を作り、島外のさまざまな教育機関と連携することができれば、天草をはじめとした過疎地やへき地での教育格差を改善する第一歩となると考えています。カリキュラムのDX化など、デジタルの学部作りが必要であれば、我々ができることも多いかと思います。
 そして3つ目は「市民の熱気」です。天草に訪問し、地元住民と交流を持たせてもらったのですが、「地元のために何とかしたい!」という郷土愛溢れる声を数多く聞かせてもらい感銘を受けました。町を良くして行くのは結局は「人」です。我々はアバターを通したさまざまなサービスやコンテンツを制作していますが、中身を動かしているのは想いを持った「人」なのです。全国的に閉塞感のある地域が多い中で、出会った人の熱意が我々を企業誘致に結びつけてくれたと思います。
 


3.天草で求めている人材

 
パラレアル
 paralrealでは、「常識をアップデートする」というコンセプトで、メタバースビジネスの企画開発を行っています。 我々パラレアルでは、これからの新しい時代の働き方を推奨しており、現在、福岡の職場では「フリーランス、経営者、大手企業に所属する副業をしている人、大学生」など、多様性に溢れたスタッフが、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方をしています。 自分の都合に合わせたプロジェクトごとの業務連携をする働き方は、今後の天草にとっても、面白いチャレンジになると考えています。
 「うちは何も無かもんね」と半ば自虐的に天草のことを表現する人もいますが、何も無いのは都会的なモノだけで、天草には自然や人といったどこにも負けないポテンシャルがあると知りました。 パララボ天草では、視点を変え「何もないからこそ、僕たちは何でも創れる」というテーマで、天草市民の日常をエンタメ化するサービスを開発したいと思っておりますので、「日常を楽しくアップデートしたい!」「地元天草に貢献したい!」という熱い気持ちを持った人であれば、老若男女関係なく一緒にお仕事したいと思ってます。興味を持っていただけたらぜひ遊びに来てくださいね。
 

4.天草に進出してみての感想

 
パラレアル
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 まず一番に、メタバースの世界との親和性が高いと感じました。 メタバースにとって重要な”素材”が天草には沢山あるのです。 観光地であったり、歴史であったり、天草に訪れるだけで異世界感溢れる素敵な”非日常を体験できるので、我々のようなアバターキャラとのマッチングもピッタリだと感じていま す。VRに必要な通信環境もある程度整ってきているのはもちろん、やっぱり何といっても天草の世界観に惹かれていますね。
 進出後の市民の熱量にも改めて感動しました。我々はベンチャーのスタートアップ企業ということもあり、事業を日々更新しながら新しいことをやっていきたいので、スピード感を重要視して業務を行っていますが、地元の人の対応が素早く、決定権があります。やりたいイメージをすぐに可視化、具現化することができるので、私たちも安心して開発を行うことができると感じています。
 我々も今後「メタバース天草」という天草のバーチャル化計画を進めるに当たって、まずはメタバース上で天草を体験していただき、天草の良さを知ってから、実際に天草に来てもらう「メタバース観光」の流れを作っていきたいと考えています。そうすると、みなさんも天草を堪能することができると思います。
 
 

5.今後の事業展開とコラボレーションしたい天草の企業


パラレアル
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 まずは大きく2つのことに取り組んで行きたいと思っています。
 1つ目は、天草の大きな課題である、「少子高齢化問題」です。一件大問題に見えるこの課題は、逆に天草の強みだと我々は考えています。 「”高齢者”と”メタバース”」この言葉は一見、一番離れた世界でのサービスアプローチだと思われるかもしれませんが、このサービスは「世界一簡単なメタバース」をコンセプトにサービス設計されています。この高齢者メタバースサービスを、行政と協力して開発することで、行政メタバースのオピニオンリーダーとして、天草市のデジタル化が加速すると考えています。
 2つ目は企業どうしのマッチングです。paralrealは福岡に本社があるため、福岡のベンチャー企業たちを天草に呼び込もうと思っています。その際に、地元の経営者をはじめ、天草への想いがある人たちをつないで新しいビジネス企画やサービス開発をしたいと思っています。興味ある企業さんなどとぜひコラボレーションしたいです。



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