では、ここでは天草(あまくさ)についてみていくことにしよう。
天草(あまくさ)といえばキリシタン。みんなも高校生(こうこうせい)くらいになるとそう思うようになるじゃろう。それほど、キリシタンがたくさんいた場所(ばしょ)なんじゃ。
とくに天草(あまくさ)の南側(みなみがわ)にある﨑津(さきつ)というところを、みんなにはぜひ知ってもらいたい。ここ﨑津(さきつ)は、2018年に世界遺産(せかいいさん)に登録されたんじゃ。
ここは、いまから450年前くらい、おさむらいが刀をふりまわしていた時代にできた町なんじゃ。
キリスト教がつたわると、外国人がたくさん来たり、いろんなモノを売り買いしたりする、とても大切な場所になって行ったんじゃ。
では、天草(あまくさ)の﨑津集落(さきつしゅうらく)についていっしょにみてみようかの。