6月7・8日、6年ぶりとなる下田温泉祭が開催されました。7日の夜は花火大会、8日には「お湯掛けおんなの神輿(みこし)」が行われ、温泉街は熱気に包まれていました。神輿を担ぐ女性たちが沿道からお湯を掛けられながら、 “ヨイヨイ ヨイヤサァー”の掛け声とともに威勢よく練り歩くさまは何とも美しく輝いていて、温泉の恵みに感謝する唯一無二のお祭りに心を奪われました。約60人の担ぎ手は、地元に残っている人ばかりでなく、この祭りを盛り上げようと天草外から帰って来てくれた経験者も多く、まさにこれからの天草を守りつないでいくためのお手本のようなお祭りではないかと思います。改めて、若者たちが帰って来たくなる、帰って来られる天草市を作っていかなければと固く心に誓った1日でした。
来年は、雲仙天草国立公園指定70周年! この豊かで幸せな天草をさらに盛り上げていきましょう。