
10月26日、有明町赤崎地区振興会主催による「あかさき秋祭り」が開催されました。
同地区では地域の親睦を目的に以前は十五夜のイベントを開催していました。コロナ禍をきっかけに事業が見直され、秋祭りとして実施するようになり、今回が3回目となります。
会場の赤崎体育館は、地域から持ち寄られた大漁旗によって鮮やかに彩られました。
ステージイベントでは「ありあけ太鼓」「琉球國祭り太鼓」の皆さんのほか、森﨑ひとみさん、高木範貢さんによる歌とバイオリンの演奏、東秀紅社中の二人による舞踊など、歌あり、踊りありの華やかなステージに、多くの人が見入っていました。
他にも、会場内では天草アーカイブズによる企画展「学校日誌でたどる天草の終戦~赤崎小学校日誌より~」の資料を展示。この資料は、閉校した赤崎小学校に残された戦中戦後の学校日誌や写真などから、当時の社会や生活をたどる展示としてまとめられたもので、多くの人が貴重な資料に足を止めてじっくりと眺めていました。