3月6日、天草市立本渡看護専門学校の卒業式が行われ出席しました。
今回めでたく卒業の栄誉を受けられたのは39名です。これまで学生たちを支え、励まし続けてこられましたご家族の皆様方の喜びも格別のこと思います。心からお喜びを申し上げます。
3年間にわたる本校の全教育課程を無事修了され、卒業証書と専門士の称号を手にされ、皆さんの胸中は学校生活での感動や苦労が思いめぐらされ、感無量のことと思います。
自信に満ち溢れた晴れやかな姿を前にしてとても頼もしく、また、誇りに思いますと同時に感慨深く感じるものがあります。
講義や実習など学生の指導にあたっていただきました諸先生方、並びに関係施設や各関係者の皆様の多大なるご尽力に対し、あらためて感謝申し上げます。
本年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大という、これまで人類が経験したことのない未知のウイルスへの対応のため、学校が休校になるなど、たいへん不安な日々を過ごされてきたことと思います。
しかしながら、このような状況のなか、強い意志を持って看護師を目指して学ばれた皆さんには、心から敬意を表しますとともに、新型コロナウイルス感染症をはじめ、さまざまな医療現場の最前線に立ち向かう医療従事者の皆様には、市民を代表してあらためて感謝の意を表したいと存じます。
これから皆さんは、地元医療機関をはじめとして、県内外の地域にそれぞれ進み、保健・医療チームの一員となります。
常に責任と自覚を持ち、専門職として自己研鑽に励まれ、自分の目標に向かって成長していかれることを期待しています。
そして医療、看護、保健など臨床の第一線において、病む人を助け、人々の健康を守る貴重な人材となり、活躍されることと信じております。
卒業生皆さんの輝ける未来とご健勝並びに、ご多幸を心から祈念いたします。
あらためて 39名の皆さん卒業おめでとうございます。
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卒業生の皆さん | 一人ひとりに卒業証書を手渡す | 式辞を述べる馬場市長 |