3年ぶりとなる「市消防出初式」を、1月15日に本渡運動公園陸上競技場で開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、入場行進や放水競技を取りやめるなど、例年より規模を縮小しての開催となりましたが、約400人の消防団員の参加を得て、式典と通常点検競技を行いました。
私自身、出初式は初めての経験で消防の所作に戸惑いましたが、消防団の幹部の皆さまや消防署員の方々に教えをいただきながら、どうにか通常点検競技の点検者などの大役を終えることができました。
近年、全国各地で大規模な災害が発生し甚大な被害をもたらしています。また、本市では年末年始にかけて相次いで火災も発生しました。火災や災害が発生すると、消防団員は先頭に立って消火活動や避難誘導、救助活動などにあたります。消防団を取り巻く環境は、団員数の減少など厳しい状況ですが、行政としても、更に消防力の充実強化に最善の努力を尽くしていきたいと思います。
消防団員の皆さま方には、本業の傍ら地域に密着した消防団として、住民の安全を守っていただいておりますことに改めて感謝申し上げます。