これは天草農業活性化協議会果樹部会によって毎年開催されているもので、果実の形が揃っており、品種の特徴が現れている、病害虫等のキズがないこと、果皮色が濃く、きめ細やかであることが審査基準となっています。
品評会には天草地域のデコポンやあまくさ晩柑など力48点が勢ぞろい。果樹技術者連盟天草支部会員らが一つひとつ手に取り、形などを確認していきました。品種ごとに金賞・銀賞・銅賞が選ばれ、その中から天草農業活性化協議会長賞などの特別賞も選ばれました。
天草農業活性化協議会の桑野事務局長は、「夏から秋にかけて高温乾燥の気候となった。厳しい生育環境の中、すばらしいものが出品された」と話していました。
※中晩柑=温州みかんより後に成熟するかんきつのこと、天草では12月以降。