6月9日、久玉町で、牛深東小学校(久玉町、深海町)の児童による田植え体験が行われました。
これは、子どもたちに農業体験を通じた学習の機会を設けてもらおうと企画されたもので、牛深東小学校5年生13人のほか、地域住民などが参加しました。
総合的な学習の時間に、地域の人たちに教わりながら苗づくりから挑戦した子どもたち。その苗をいよいよ田んぼに植えるということで、ドキドキしているようでした。
靴を脱いで初めて裸足で田んぼに入ると、子どもたちは冷たくて慣れない田んぼの感触に、最初は戸惑ったりはしゃいだりしていました。地域の人たちに苗の植える本数やコツなどを教えてもらいながら、少しずつ植えていき、なかなか終わらない作業に「全然終わらない!」「機械が恋しい!」と愚痴をこぼしながらも、作業の手は止めず、一生懸命作業を行いました。
機械やお米のありがたさを感じながら、1時間半ほどかけて苗を植え、一面の茶色から最後は緑がかった色に変わった田んぼの姿に、子どもたちは泥だらけの姿で満足気なようすでした。
参加した児童は、「泥だらけになって最初は恥ずかしかったけど楽しかった」と話していました。
なお、秋には稲刈り体験が行われます。
また、7月には深海町で、船に乗ってタイの稚魚放流体験学習も行われる予定です。
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ドキドキで田んぼに向かいます | 友だちと1列にならんで植えていきます | 畦(あぜ)から地域の方が追加の苗を投げて渡してくれることも。 上手にキャッチ! |
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転びそうなったときは、支えてもらう場面も | 慣れてくると、徐々に作業スピードもアップ! | 終わった後は達成感であふれていました! |