6月16日、有明小学校で「飛び出せ!まちの探検隊」が行われ、2年生26人が赤崎地区を歩いて学習しました。
この取り組みは生活科の授業の一環で、自分たちが暮らす地域を探検し、自然や文化、公共物に気付き、興味を持つことを目的に実施。
今回も地域学校協働活動として、有明町が取り組むフットパスによる地域の魅力づくりに協力する「有明まち魅力発見隊」のメンバー8人が参加しました。
小学校のすぐ下には消防署有明分署、天草信用金庫、JAあまくさ、赤崎郵便局といった、暮らしに身近な施設が多くあり、子どもたちは対応してくださった職員の人へ大きな声であいさつをしていました。
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ガイドを務める「有明まち魅力発見隊」の みなさんと顔合わせ | 元気に出発 「えい!えい!おー!!」 | 道路を歩く時の約束も しっかり守ります |
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中央消防署有明分署 | 赤崎郵便局 | 顔を上げて話を聞き、メモを取る子どもたち |
江戸時代、痩せた土地で作物が育たず貧しい人々の暮らしを良くしようと、鹿児島からさとうきびを持ち帰り、開墾して植栽した前田市右衛門と、私財を投じてイカナゴ漁を若者に学ばせ、大火により荒廃した村の復興に尽くした上原典禮(てんれい)医師のそれぞれの記念碑をめぐり、地域の発展に尽力した先人について学びました。
案内を務めた有明地区まちづくり協議会会長の江口さんは「有明町の発展のために力を尽くした昔の人たちがいます。皆さんもたくさん勉強して、人の役に立ってください」と子どもたちに語り掛けました。
たくさん歩いて、たくさんの人と会い、色々な話を聞いた子どもたちは「これからも有明町のすごいところをみつけていきたい」と感想を話しました。
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サトウキビで人々の暮らしを豊かにした 前田市右衛門の碑 | 私財を投じて村の復興に尽くした 上原典禮医師の碑 | 自然や文化にふれながら たくさん歩きました |
たくさん歩いて がんばりました!