7月17日、五和町御領の若宮海水浴場で「海の日フェスタ」が行われ、町内外からおよそ120人の親子が参加しました。
このイベントは、環境保全活動の一環として子どもたちが大切な海を見つめ直し、自然の大切さを学ぶきっかけづくりを目的に御領まちづくり振興会が毎年開催しています。
まずは、参加者全員で若宮海水浴場の海岸のゴミ拾いからスタートしました。約30分間で20袋以上のゴミを収集。中でも一番多かったのがペットボトルでした。
続いて、約50人の子どもたちがEM団子(※)を海に投げ込みました。このEM団子は、海底にたまった家庭排水を中心とする汚泥をEM菌できれいにしようと同振興会の環境美化部会が作成したものです。
(※EM団子とは、EM菌を混ぜて発酵させた泥団子。EM菌は乳酸菌や酵母をブレンドした細菌)
最後に、子どもたちが生の魚に触れる体験として、タイのつかみ取りが行われました。子どもたちは、特設プールの中で勢いよく泳ぐタイを追いかけたり、隅に追い込んだりしながらキャッチ。「楽しかった!」「来年も鯛のつかみ取りをしてください」と元気に話していました。
| | |
海の環境について学びます | 一列に並んでEM団子を海に投入 | 遠くに飛ばすぞ! |
| | |
特設のプール | タイが逃げる逃げる! | 大きなタイを捕まえたよ~ |