5月12日、東京藝術大学(日比野克彦学長)と「アートと福祉」の融合によって人と人がともにつながり幸せな島づくりを目指すことを目的に、「アートと福祉」による島づくりの連携に関する協定を締結しました。
連携協定を締結した東京藝術大学では、「アートと福祉」をテーマに『多様な人々が共生できる社会』を支える人材を育成するプロジェクト『DOOR(ドアー)』が実施されており、今回、全国初の取り組みとして本渡看護専門学校の学生が参加し、医療・福祉などの当事者、実践者、アーティストの言葉を聞き、多様な視点や認識を学ぶこととしています。
7月18日には、本渡看護専門学校におけるDOORの特別講義が報道関係者へ公開されました。当日は、田中一平特任助教からのあいさつのあと、日比野学長から学生に対してのビデオメッセージが流され、講義が行われました。
今年度、本渡看護専門学校では、特別講義受講のほか、東京藝術大学での実技演習や日比野学長によるワークショップへの参加などが予定されています。
今後は、この取り組みを本渡看護専門学校の魅力向上につなげていくとともに、市内の医療・福祉関係の事業所等への拡大や、大学が持つ知的財産・ネットワークなどを本市で展開していくことで、東京藝術大学との連携強化および多様性に富む人材の育成並びに多様な人々が共生できる社会づくりを目指していきます。
【協力事項】
(1)「アートと福祉」の融合による多様性に富む人材の育成に関すること
(2)「アートと福祉」による多様な人々が共生できる社会づくりに関すること
(3)その他、両者が協議して必要と認める事項
|
|
|
田中特任助教(左)と馬場市長 | 日比野学長からのビデオメッセージ | DOOR特別講義のようす |