登録と狂犬病予防注射を行いましょう
狂犬病予防法により生後90日を経過した犬には、登録と狂犬病予防注射の接種、鑑札と注射済票の装着が義務付けられています。「室内犬だからしなくてよい」ということはありません。狂犬病は発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい感染症です。登録と狂犬病予防注射は必ず行ってください。
習性などを理解し、最後まで責任を持って飼いましょう
犬は、種類や習性などにより、食べ物や飲料水、飼育場所の管理が異なります。獣医師などの専門家の説明を聞いたり、飼い方の解説書を読んだりするなどして、犬の飼い方の正しい知識を習得しましょう。
また、飼育場所を常に清潔にするとともに、散歩などの運動をさせて犬の健康に気を配り、最後まで責任を持って飼いましょう。
フンの始末は飼い主の最低限のマナー
犬の運動に散歩をさせることは、犬の健康上、とても大切なことです。
しかし、「私の所有地が犬の散歩道になっており、必ずといっていいほど犬の“フン”が残されている。飼い主はきちんと後始末をしてほしい」「公園や道路に犬の“フン”が放置されている」という苦情が、市に寄せられています。
犬の散歩などに出かけるときは、飼い主の最低限のマナーとしてビニール袋などを持参し、犬のフンは飼い主が責任を持って処理するようにしてください。
放し飼いはやめましょう
犬の放し飼いは、熊本県動物の愛護および管理に関する条例により原則禁止されています。
犬を放し飼いすると、普段接していない他人に対して凶暴になったり、じゃれついたりして思わぬ事故につながることがあります。市内でも放し飼いの犬が人に咬みつき怪我をさせる事故が発生しています。
そのほか、交通の妨げになったり、犬が交通事故に遭ったりすることもあります。散歩は必ずリードを付け、安全確保に努めてください。また、犬が脱走しないよう飼っている檻やリードは損傷がないか常に確認しましょう。
飼っている人にはかわいい犬でも、犬が嫌いな人にとっては怖い存在です。すべての人が「犬好き」とは限りません。犬の放し飼いはやめましょう。
むだ吠えをさせない
犬の鳴き声が長く続くと、隣近所に迷惑がかかります。むだ吠えをさせないようにしましょう。犬は訓練しだいで、人間の言うことをある程度聞くことができるようになります。根気よくしつけるようにしましょう。
犬がいなくなったときは
犬がいなくなったときは、すぐに天草保健所(TEL0969-23-0172)または市役所本庁・市民環境課、牛深支所・市民生活課、その他の支所担当課へ連絡してください。
市民の皆さんから迷子犬の情報が寄せられるなどして、同保健所や市で保護したときは、犬の身元証明である鑑札が付けてあれば、すぐに飼い主へ連絡します。迷子犬になったときの早期発見につなげるためにも、鑑札は必ず付けましょう。
【問い合わせ先】
天草保健所 TEL0969-23-0172
本庁・市民環境課(直通) TEL0969-32-7861
牛深支所・市民生活課 TEL0969-73-2109
有明支所・まちづくり推進課 TEL0969-53-1111
御所浦支所・まちづくり推進課 TEL0969-67-2111
倉岳支所・まちづくり推進課 TEL0969-64-3111
栖本支所・まちづくり推進課 TEL0969-66-3111
新和支所・まちづくり推進課 TEL0969-46-2111
五和支所・まちづくり推進課 TEL0969-32-1111
天草支所・まちづくり推進課 TEL0969-42-1111
河浦支所・まちづくり推進課 TEL0969-76-1111