市と京都大学経営管理大学院との連携協定のもと実施している「天草宝島起業塾高校生コース」のビジネスプラン発表会を、8月27日に市民センターで開催しました。
本起業塾は、天草の将来を担う若者のふるさとを愛する心の醸成を図り、天草に雇用を生み出すための「起業教育」を推進することを目的として、平成25年度から開催しています。
当日は市内4校から高校生11チームが参加し、夏休み期間中に作成したビジネスプランを発表しました。
最優秀賞には牛深高校2年生チームの ” ロゲイニング ” という、まち歩きイベントを通じて地域の魅力を発掘し発信していくビジネスプラン「牛深中心街を遊び場に」が選ばれました。
ほかにも釣り客をターゲットとした宿泊施設の運営や、地域産品を活用した体に優しいお弁当の開発など、さまざま工夫を凝らしたプランの発表がありました。
今後もこのような起業塾を継続的に開催して、市民の起業マインドの醸成を図っていきたいと考えています。
ご参加いただいた生徒の皆さん、ありがとうございました。引き続き若い皆さんの創造力に期待しています。