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友好の歴史は150年、明日へと続く交流~河浦小中学生が北海道浦河町を訪問~

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 河浦小・中学校の児童・生徒6人が、8月22日から25日の4日間、本市と友好交流都市連携協定を結んでいる北海道浦河町を訪問しました。
 毎年交互に訪問団派遣を行っているこの事業は、双方の児童生徒がお互いの風土や気候の違い、歴史的なつながりを知って理解し合い、この交流を未来へと受け継いでもらおうと行われているもので、コロナ禍のため中止が続いていたため5年ぶりに実施されました。
 浦河町とのつながりは、今から152年前、現在の河浦町新合立原地区から44人の開拓団が現在の浦河町杵臼地区に入植したことが始まりです。
 一行は、市役所河浦支所を出発し飛行機を乗り継いで北海道新千歳空港に到着。浦河町役場では池田町長や副町長、教育長を表敬訪問し、暖かい歓迎を受けました。
 2日目は、競争馬の飼育を主産業とする浦河町を実体験しようと、まずは日本中央競馬会の日高育成牧場を見学。約1,500ヘクタールの広大な施設の中をバスで見学してまわりました。この後、町営の乗馬公園へ移動し、競走馬での乗馬や蹄鉄を使った置時計作りを体験しました。
 この日の最後には、入植者の手で郷里新合の立原神社を模して造られた杵臼神社を参拝。入植者の子孫の方々や、本年1月に浦河町からの訪問団として本市を訪れた子どもたちが出迎えてくれ、記念品のフェイスタオルがプレゼントされました。また、この日の夜には歓迎交流会が催され、子どもたちは天草を訪れた時のことやこちらの学校生活のようすなどを語り合い、話は尽きないようすでした。
 3日目は、今回の訪問の一番の目的である学校交流。小・中学校それぞれに分かれて、算数や道徳、美術の授業を受け、体育の授業ではバレーボールやドッジボールに汗を流した後、仲良く給食を食べました。最後に、先生たちや児童生徒総出の見送りの中、貸切バスで札幌に向けて浦河町を後にしました。
 札幌市内では、大倉山の90mのジャンプ台や札幌オリンピックミュージアムを見学。ミュージアムにはオリンピック関連の展示物のほか、スケートやスキー、ボブスレーなどを模擬体験できるコーナーもあり、子どもたちは思い思いにチャレンジしていました。南国天草ではできないウインタースポーツ体験はとても楽しかったようです。
 訪問先の北海道浦河町も連日30度を超える猛暑でしたが、野生のシカに驚き、北海道の風土に触れ、どもまでも続く直線道路を走り、東に連なる日高山脈を仰いで北の大地の雄大さに感動し、各学校で共に学び遊んで交流を深めた訪問団の一行は、浦河町の良さを学び取り、自分たちの住む河浦町の良さをも再発見したようでした。
1表紙
12学校交流会
6乗馬体験
JRA日高育成牧場見学
親子の競走馬の前で記念撮影
体育の授業を終えて記念撮影乗馬公園にて乗馬体験
2表敬訪問
10杵臼記念品授与
15見送り
浦河町長に表敬訪問杵臼神社の前で記念品を受け取る浦河東部小学校でお見送りを受ける
14給食
11歓迎交流会
17ミュージアム
浦河の子どもたちと一緒に給食歓迎交流会札幌オリンピックミュージアムを見学
8時計つくり体験
18時計台
5育成牧場
時計作りにチャレンジ北海道最後の夜(札幌時計台前)JRA日高牧場
広大な施設の面積は1,500ヘクタール 


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