久玉町で10月6日、牛深東小学校の児童が稲刈り体験を行いました。
これは、子どもたちに農業体験を通じた学習の機会を設けてもらおうと企画されたもので、牛深東小学校の5年生や地域住民などが参加しました。
今回刈り取った稲は、児童たちが今年の春に種植えを行い、6月に田植えを行ったもの。春から育ててきた稲の中には、大きく育ったものもあれば、少し収穫時期が遅くなってしまい色が変わってしまったものもありましたが、子どもたちは大きく育った稲に満足そうな顔をしていました。
いざ稲刈りが始まると、友だちと和気あいあいとおしゃべりをしながら、鎌で一つずつ丁寧に収穫。時には地域の人たちから鎌の扱い方や刈り方のコツなどを教わるなど、真剣に作業に取り組んでいました。
稲刈り体験に参加した児童は「大変だったけど稲が大きく育っていて嬉しかった。食べるのが楽しみ。」と話していました。
なお今回収穫された稲は、家庭科の時間での調理実習や、しめ縄作りなどに使うことを検討中とのことです。
友だちと一緒に稲刈り
広い面積での稲刈りは大変!
みんなで協力しながら作業を進めます