わたしの血管年齢は何歳??
10月12日、二江地区コミュニティセンターにおいて、天草市出前講座「ちょっと気になる?血管年齢」を開催し、二江地区の高齢者23人が参加しました。
講座の冒頭、参加者全員が順番に血管年齢(血管の老化度合の目安を表す指標)を測定。
血管年齢が低い人は「うれしい!」と満面の笑みを浮かべる一方で、血管年齢が高い人は「わー、ショック。もう1回測らせて!」など測定結果に一喜一憂。会場はわいわいがやがやと盛り上がりました。
講座の後半は、健康増進課の保健師が約30分間講話を行いました。
保健師からのクイズで「体の中で一番太い血管があるのはどこでしょうか?」との問いに、会場からすぐに「心臓!」と回答がありました。直径は500円玉くらいの大きさがあるそうです。
また、血管年齢が高い場合は動脈硬化が進行していることを意味しており、動脈硬化が進むと脳出血や心筋梗塞、腎不全など命に関わる病気が引き起こされるので、生活習慣を見直して予防に努めることや、毎年の健康診断が大事であることが説明されました。
参加者は、メモを取ったりうなずいたりしながら熱心に受講し、「今日は勉強になりました」と言って会場を後にしました。
血管年齢測定中!
測定結果に興味津々
測定結果(サンプル)
血管点数のシート
保健師による説明
熱心に受講する参加者