10月14日、本渡看護専門学校で1年生(33期生)39人が戴帽式を迎えました。
戴帽式は、看護学生として努力を積み重ね、看護の意味と高い見識、技術の習得を誓う儀式です。
教員からナースキャップを着けてもらい、ナイチンゲールの看護の心を象徴する"聖なる灯"をキャンドルに受け取る学生たち。39の新たな灯が灯る神聖な空間の中、それぞれがしっかりと前を見据えていました。
学生を代表して德井舞世さんが、「クラス全員で積極的に学び、責任感と向上心を培うよう努力していきます」と誓い、植村正三郎学校長は、「困っている人に手を差し伸べることがいかに大切か理解し、自己満足ではなく、思いやりや慈しみの心を伝える高いコミュニケーション能力を学生時代から身に付けていってください」と激励しました。
先輩からも激励の言葉と花束を受け取り、看護の役割や責任を心に誓っていました。
これから医療現場での実習が始まり大変なこともありますが、仲間たちと支え合い頑張ってほしいですね。