10月29日、二浦町早浦地区の阿蘇神社でしめ縄作りが行われました。
これは、同町にある3カ所の神社(阿蘇神社、松尾神社、宮ヶ島)などに飾るしめ縄を地域住民が作成するという伝統行事。早浦の住民24人が参加し、同町で育てられた稲を使って大小さまざまな大きさのしめ縄約20本を製作しました。
一番大きなしめ縄は、阿蘇神社近くの木に固定用ロープを下げ、しめ縄の端を固定し、4~5人で息を合わせてわらをねじって作成。地域住民は、それぞれ役割分担を行って声を掛け合いながら、和気あいあいとした雰囲気の中てきぱきと慣れたようすで作業を行っていました。
参加した住民は「地域の仲間たちと、これからも伝統として続けていきたい」と話していました。
なお、今回製作したしめ縄は、12月にかけて順次各地に飾り付けを行うそうです。
みんなで掛け声をかけながら、息を合わせて製作
終始和やかな雰囲気の中作業を行う
細かいところも丁寧に