11月1日、天草町在住の西本髙春さん(87歳)が下田港付近を航行する船舶の安全確保のために貢献されたことに対して、海上保安庁長官表彰が授与されました。
西本さんは、地元で漁業をされており、航路標識はもとより天草の海にも精通し、平成15年からの20年間灯火監視協力を続けられています。
「監視を続けていて、台風が一番心配。あの赤い灯台が全く見えなくなることもある」と台風時の海の状況や脅威など教えていただきました。今も水産業は現役で、「監視協力を始めて20年たったことが信じられない」と笑顔で話していました。